いくつになっても末っ子気質

思ったことをつらつらと 三十路真っ只中主婦のエッセイ 

寝かしつけは夫におまかせ

最近判明してしまった。母であるわたしがいないほうが娘は早く寝ると。

今までは夫と3人で川の字になり、娘が寝るまで色々お喋りをしていた。夫の学生時代のこととか独身時代のこととか、内容は多岐に亘った。それはそれでコミュニケーションが取れて良かったのだが、娘が眠るまで早くて15分、長くて1時間超かかっていたのでその後の自由時間は少なかった。

 

それがだ、まだわたしのやるべきことは終わってないがもう寝かせないといけないという場面があり、試しに夫1人で先にごろごろしていてもらったことがあったのだが、その日は騒ぐこともなくスムーズに寝たのだという。試しに次の日も1人で挑戦してみてもらったら、やはりスムーズに早く寝たのだ。

 

わたしなんていうのは娘が歩き回ったり遊び出したりしたら、転ばないか怪我しないかと心配になりつい声をかけたり手を出したりしてしまう。それが娘にとっては遊び相手になっていたのかもしれない。それがだ、夫はというと、無関心を貫くらしい。そうすると騒ぐこともなく諦めて寝るのだとか。わたしには到底出来ない芸当である。

 

それからというもの、娘の寝かしつけは全面的に夫にお任せすることにした。その間わたしは別室でパソコンに向かわせてもらっている。わたしがいないほうが早く寝る=夫の自由時間も増える という図式になったので、まあいいじゃないかと夫を丸め込むことに成功したのだ。とはいえやはり母親としての自尊心は削られているわけで。おやすみと言って部屋を出てもなんら支障がないというのは寂しいもんである。

 

まもなく2歳になる娘は赤ちゃんの時からずっと夫が大好き。娘の中では夫じゃなきゃだめなことがたくさんある。それは実に悔しいことだが、何年か経ち、形勢逆転する時が来ると信じている。それまでは夫にお任せしようと思う。

 

はー、今日も寝かしつけしてくれてるおかげでブログ書けましたわ。

 

けっ。