いくつになっても末っ子気質

思ったことをつらつらと 三十路真っ只中主婦のエッセイ 

1人散歩のススメ 日傘って偉大だ

最近炎天下の昼下がりにお散歩して汗だくになるということにハマりつつある。

大きな日傘を差して1人気ままに1時間くらい歩く。これが気持ち良い。

 

お昼ご飯を食べて娘がお昼寝するのが13時前後。起きるのが15時〜16時くらい。その間が自由時間になるのだが、大きな音をたてないようにしなければいけないというのはやはり気が休まらない。ならば外に出てしまえと、炎天下の中でもお散歩することにしたのだ。

 

在宅勤務の夫に娘を見ていてもらい、約1時間のそぞろ歩き。

梅雨やら暑くなったやらを言い訳に部屋に閉じこもっていたが、やはり太陽の下を歩くのは気持ちが良い。自転車でもいいのだが、こう日差しが強いとやはり日傘のほうが楽。自転車だと帽子だとか日焼け防止の為の防御とか色々面倒臭いし準備に時間がかかってしまう。日傘だったら帽子も防御服もいらないからささっと出かけられる。帽子いらずなのがまた気持ちが良い。大きい日傘を使っているので歩く道には気を遣う。歩きやすい道を開拓するのもまた楽しいものだ。

 

住み慣れてきた街でも、路地を1本入ると知らない風景に出会える。何よりも大きいのは 1人 ということ。1人で気ままに、それが重要。どれだけ家族が大切でも1人の時間は必要。1人の時間があるから家族にも優しく出来る。産後2年近く経ってやっと、1人で外に出た時に楽しむことが出来るようになった。少し前までは家に置いてきた娘のことが気がかりで楽しむ余裕なんて持てなかった。いいんだよね?楽しんでもいいんだよね?

 

連日35度前後を記録している我が街、少し歩くだけで汗が出てくる。

エアコンをつけた部屋に閉じこもっていると汗をかくということはそんなにない。だからこそ気持ちが良い。普段汗をかかないと、じっとりするだけで流れることはほぼない。真夏のお散歩は着替え必須なほど汗がかける。週に何回か大汗をかくようになれば、流れるようなさらさらした気持ちの良い汗をかけるようになるだろうか。今年の夏はそれを目標にしよう。

 

熱中症にきをつけながら1人歩きを楽しみたいと思います。