ママチャリもクロスバイクも、みんなちがって、みんないい
前回の記事で、今後クロスバイクに乗ることはないんじゃないかと思ったと書いたわたくしだんご。
結論から言おう。
乗ってます、クロスバイク。
一目惚れして買ったのは、イギリスのラレーというクロスバイク。
かっこいいんですこれが。
初日はスポーツバイクの良さを何一つ感じられなかったわけだが、意を決して翌日も乗ってみたら、あらやだ奥さんなんて快適なのかしら。サドルが小さいが故の痛みやハンドルから伝わる振動やらも、乗っているうちに対処出来るようになってきた。
やはり速い。ストレートラインとあらばギアを重くしたくなる。
ぐんぐんと進む感じがとても気持ちが良い。
サイクリングロード走ってみたいなぁ。
ええ、初乗り時には泣き言しか出てこなかったのに今ではラレーさんの虜です。
かと言ってママチャリに乗らなくなったのかと言えばそうとは限らない。
我が家はドラッグストアにせっせと水を買いに行っているのだが、そんな時はママチャリさんの出番である。カゴに重いものを乗せられる利便性。これはラレーさんでは実現出来ないものなわけで。
ラレーさんに乗り出してから数日後、ママチャリに乗った時の安心感と安堵感といったらもう...!ラレーさんに乗っているときは前傾姿勢で常に緊張しているらしく、それが無いママチャリの持つ包容力、これに気づくことが出来た。これは大きな収穫だった。
ぐんぐん走りたいときもあれば、のんびり行きたいときもある。わたしには両方必要なものとなった。
そして、速いスポーツバイクの方々に遭遇したときは道を譲って先に行ってもらうようになった。これは車社会と同じ感覚。いい車乗ってる人はスピード出したくなるもんね。譲り合い埼玉である。
衝動買いだったけれど、買ってよかった。
ママチャリもクロスバイクも、みんなちがって、みんないい。
おしまい。