いくつになっても末っ子気質

思ったことをつらつらと 三十路真っ只中主婦のエッセイ 

レジ袋有料化とエコバッグ レジ袋買います派なわたし

7月に入りレジ袋有料義務化が始まった。

 

二人暮らしの我が家では以前からレジ袋をゴミ袋として使っている。

スーパーへの買い物は週に1、2回。1回の買い物で大体2枚分くらいの買い物になる。レジ袋1枚3円として、多く見積もっても月50円程。年間にしても600円程度。エコバッグを使っての買い物も出来るが、新たにゴミ袋を買い足す必要が出てくる。ならばこの先もレジ袋を買い続けるだろう。

 

それに気になるのは衛生面。数点だけの買い物や日用品やらお菓子やらだけの買い物ならばエコバッグを使うが、肉や野菜や魚、その他結露がつくようなものをエコバッグに入れるのは抵抗がある。基本的には使用後は毎回洗うようにしているが、潔癖症の気があるわたしにはどうも向いていない。エコじゃないと叫ばれても、よほど高価にならない限りは買い物の内容によってレジ袋は買い続けるだろう。

 

ドラッグストアでの買い物内容ならば、大抵はエコバッグを使える。いつも行っているドラッグストアでは、袋詰めまでしてくれていたので袋詰め用の台は無かった。レジ袋有料化に伴い、小さくてもいいから自分で袋詰め出来る台を設置してくれてないかしらと思いながら買い物に出かけた。

 

結果、台は見当たらず。

 

いつもより少しばかし緊張しながらのお会計、最後にレジ袋は有料だがどうするかを聞かれ、辞退を申し出る。問題はその後だ。台は無いのだ。所在なさげにしているレジ打ちされた商品たち。店員さんに見守られながらエコバッグを広げ、自らその場で袋詰めしていく。所在なさげなのは店員さんも同じ。“そのエコバッグ結構広がるんですね”なんて話しかけられてしまう始末。見られているのと後ろに待ちが発生しているのとで焦り、入れる順番も考えられずとりあえずエコバッグに詰め込み退散。

これは頂けない。どうか袋詰めの台を設置してはもらえないだろうか。

あの気まずさに耐え続ける自信はないので、購入数が多い時はレジ袋を購入するかもしれない。ゴミ袋として使うまでだ。

 

レジ袋有料化はレジ打ちの人々にも多大なストレスになっていると思う。

もはやスーパーのレジ打ちはストレスフルな仕事と化しているのではなかろうか。

出来るだけ負担をかけない客でありたいと思う今日この頃である。